栄通記

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カテゴリ:◎ 樹( 2 )


2009年 03月 05日

932) 巨樹 2番 「ハルニレ(チキサニ) 南幌町・南幌神社境内」 3月5日

 巨樹:目立ち(目の高さ)の幹周りが4m以上。

 樹木:ハルニレ(ニレ、アカダモ アイヌ語・チキサニ)? モクセイ科

 幹周り:推定4m前後。

 場所:南幌町南幌神社

 確認日時:2009年3月5日(木)12時20分


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 南幌温泉に行く。そのついでに南幌町をドライブする。
 夕張川護岸、新夕張川と旧夕張川の切り替え地点跡地、夕張鉄道跡地農道、南幌役場、南幌神社、旧南幌駅逓跡地、などを見てからの温泉行だった。

 いろいろと書きたいが巨樹の記録を最優先しよう。
 鳥居から本殿までの直線通路の左側、真新しい開墾碑に寄り添うように立っていた。実測していないのではっきりはわからないが4m前後の幹周りだ。実測は次回の楽しみにしよう。樹種も自信はないが、樹皮の様子からハルニレだろう。
 もう一本同じハルニレがあったがそちらは小振りだ。

 開墾碑にはー
 「旧仙台藩家臣・石川邦光翁、明治24年春にこの地を調査開拓す。一旦帰郷して、同郷の仲間を募り、道の開拓許可を得て実質的開拓が始まる。場所は南13線以南から(旧)夕張川まで、西2号から西12号の間」
 ほぼ今の南幌市街が中央北面にすっぽり入る。(やや左側中央を国道337号線が走っている。)許可地の場所でもっとも夕張川から遠い安全な所が生活空間であり、市街地、行政の中心地として発展したのだろ。

 当時の南幌原野に間違いなくこの2本のハルニレがあったのだ。

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 境内では小鳥の鳴き声に思わず顎が上がってしまう。何種類いるのだろう、高い音低い音、気ぜわしく移動する姿も見える。いきなりキツツキの連打が響きだす。・・・、姿も確認できた。アカゲラか?

by sakaidoori | 2009-03-05 22:47 | ◎ 樹 | Comments(0)
2008年 10月 26日

794) 巨樹 ① 「ヤチダモ(ピンニ) 八剣山・西口コース」

 巨樹:目立ち(目の高さ)の幹周りが4m以上。

 樹木:ヤチダモ(タモノキ アイヌ語・ピンニ) モクセイ科

 場所:八剣山西口コース。登山入り口から15分位の窪地上の落葉樹林帯。登山道に面して、樹の種類の説明プレートもついているので見つけやすい。

 確認日時:2008年10月24日(金)12時20分

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 スックリと真直ぐ伸びた見事な樹だ。葉は完全に落ちきっていている。それでは樹名が分からないものだが、幸いにプレートが付いていた。この辺りではあまりに立派な樹なので付けたのだろう。
 幹周りは推定で4m前後。山に登る時は4mの紐をこれからは持参しよう。八剣山は何度も行く山だ。次回に正確な長さを調べよう。


 読者の皆様、巨樹を見かけたら教えて下さい。目安は直径1.3m以上です。手を拡げて2倍半から3倍以上です。街路・公園樹でも構いません。
 小金湯温泉のカツラの樹は有名です。間違いなく巨樹です。

 巨樹を撮影したら載せていきます。目安は幹周り4m弱以上です。



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 巨樹の事を初めて知ったのは山小屋での出会いからである。
 赤羽千民さん、釣りや登山のフリーライターで道東のラッコ岳麓の山小屋でのことだった。古老の域に達していたであろうか。既に一月近くその近辺で生活しているとのことだ。広くて設備の整った山小屋だから充分泊れるのだが、彼も私達夫婦も車での宿泊だ。
 北海道の夏山に足繁く登っていると内地の人との不思議な出会いが多い。関係はその時だけなのだが、一つ一つが懐かしい。いろんな人たちがいるのだが、北海道に長滞在する人達も意外に多い。ほとんどは無料や格安ののキャンプ場を使っている。一箇所にそれなりに滞在して移動するというものだ。定年を迎えた人たちはリピーターだ。一人旅から夫婦・カップル・グループと相手の状況を知るだけでも楽しい。彼らは時間が充分にあるので、自分の自慢や趣味や人生のことを屈託なく話して聞かせる。

 赤羽さんも、「自分の姓名は今だかつて正しく発音された方に一度も会ったことは無い」と前置きして、漢字で教えてくれる。「さー、どう読むか分かるかい?」・・・。
 山小屋での出会いだから当然山の話なのだが、そのうちに「巨樹、山に登って巨樹を見つけたら教えてくれ」と言い出した。普通、巨樹とは1.2mの高さで幹周りが3m以上を呼ぶ。それでは沢山ありすぎてありがたみが少ないから、目立ち(目の高さ)で幹周り4m以上を我々巨樹の会では定めている。「日本で一番巨樹の多い所はどこだかしっていますか?東京です。多摩地区です。そこは江戸時代に天領として保護されたから、伐採されなかったのですよ。・・・」流暢にゆったりと暗闇の中で語っていた。ランプが3台も用意されていて、明かりを灯しては話は続いた。
 我々も暗くならないうちに夕食の準備を始めた。
 翌日下山後に彼の様子をうかがったが、釣りに行ったきりか車が見えなかった。再会することがあるのだろうか、「アカバネ チタミ」さんと。

by sakaidoori | 2008-10-26 13:49 | ◎ 樹 | Comments(0)