栄通記

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カテゴリ:チチ( 1 )


2013年 03月 04日

1952)「堀成美 個展 -さよならミミクリ-」 チチ 2月28日(木)~3月10日(日)

  

堀成美 個展 

    -さよならミミクリ
          


 会場:Titi 
      中央区大通西12丁目4ー98 #202
     電話(011)261-0452

 会期:2013年2月28日(木)~3月10日(日)
 休み:
 時間:12:00~19:00

ーーーーーーーーーーーーーー(2.23)





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 北は大通公園に面し、入り口は東向き。拝み看板が表に出ている。


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 2階の店舗入り口。


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 お店の様子。小さな部屋で、女性が好みそうな小物が並んでいる。


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 (以下、敬称は省略させて頂きます。)


 売り場をかなり減らしてのギャラリー空間だ。もっとも、普段のこのお店の様子を知らないので、いつもはここに何が並んでいるかはわからない。

 「堀成美展」、小品ばかりだが、楽しく一杯散りばめている。最近、北海道教育大学の1,2年生展が多く開かれている。小品をこぢんまりと並べて、スキッパーの美学だ。本人達はこの美学に満足しているみたいだが、パワー・意欲不足を感じて、僕には不満だ。これくらいの勢いがあればと思う。とにかく多めの出品数だ。

 「堀成美展」、「さよならミミクリ」とある。「ミミクリ」、我が外来語辞書にはカモフラージュと同義とある。「人に合わせたカモフラージュの人生さようなら、私らしい人生の始まり始まり」か?
 確かに堀成美は学生時代とはうって変わって作風が一変した。そして意欲満々に「大正ロマン娘」を描き進んでいる。何かをつかんだのだろう。それは作風の一変以上に、「絵描きになりたい。絵描きの修行をするんだ。私の好きな絵を描いて」というものだろう。



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          ↑:「世界が消えて2日目」・アクリル絵具 2013年。


 世界は消えて人はいなくなった。そしてお花畑は満開だ。
 丁寧に画面一杯を花で埋めている。丁寧だが、色ののりというか、線のたゆたゆしさというか、ぎこちなさがかえって昔の古き良き世界への誘いになっていていとおしい。これからグイグイと描きまくることだろう。そうすれば上手くなるだろう。上手くなった時に何を確保して、何が消えていくか?努力と継続は「上手さ」という褒美をもらう。同時に大事な物をとられもする。巧みであることの妖しさを、表現者はそれぞれのやり方で泳いでいく。堀成美の道はどんなだろう?


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     ↑:左側、「(?)」。
     ↑:右側、「少し飛べるよ夢の中」・アクリル 2013年。



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          ↑:「おやすみからのプラネット」・アクリル 2013年。



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 「夢の中」、明るい夢ばかりだったが、闇も出てきた、緑だけも・・・秘密が増えた堀成美だった。
 

by sakaidoori | 2013-03-04 12:57 | チチ | Comments(0)