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2015年 02月 28日

2473)「高橋靖子展(グアッシュ 紙 切手コラージュ -2000年~2015年-」ト・オン・カフェ2月24日(火~3月8日(日


高橋靖子 

グアッシュ、紙、切手コラージュ -2000年~2015年-    
        

会場:TO OV cafe(ト・オン・カフエ) 
      中央区南9西3-1-1
       マジソンハイツ1F
      (地下鉄中島公園駅下車。
      北東に徒歩2分。北東角地。)
     電話(011)299ー6380

 会期:2015年2月24日(火)~3月8日(日)  
 休み:会期中無休 
 時間:月曜~土曜  10:30~22:00
     日曜日    10:30~20:00
 電話:(011)299-6380

ーーーーーーーーーーーーー(2.28)



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   ↑:(南9条橋から北方に向かっての豊平川の風景。2015年2月28日 12時頃。)



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 ギャラリー内の様子。完全な逆光で何も見えません。スイマセン。



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 (以下、敬称は省略させていただきます。)


 高橋靖子作品、縫い目の模様や日記風のいたずら描きが、赤や黄などの一色に塗られたキャンバス上で這い回っているのを連想する。その作風はいつ頃だろうか?今展では過去作として2000年頃の作品を展示している。もしかしたらその頃が出発か?そして近作を過去作と対比する形で見せている。

 何はともあれ、過去作を載せます。


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   ↑:「作品(黄)」、2003年。


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   ↑:「黒い赤」、2002年。



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 次ぎに近作を載せます。



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   ↑:「作品 2015年Ⅲ(茶)」。



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   ↑:「作品 2015年Ⅱ(黄)」。




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   ↑:「作品 2015年Ⅰ(赤)」。



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 激しい世界だ。赤や黄の一色の心地の中で、赤裸々に何やかにやが刻み込まれている。縫い込んでいるともいえる。


 新旧作を同時に対比させている。それは我々に「違いを見つめよ」と言っているようだし、「近作の方向性を感じ取れ」と指図しているのかもしれない。
 さて旧作と近作、何処が違うか?

 一つ、旧作を文字や記号が鮮明で、日々の記憶を刻み込んでいるみたいだ。最近作も記号があるにはあるが、単なる縫い目のような荒っぽい点描(縫い目)へ、より抽象絵画へと突き進んでいるみたい。

 一つ、旧作は線の濃淡がしっかりしていた。だから模様図は川の流れのように見えた。あるいは遠近感を生んでいて、絵画全体が3Dのような立体錯視画にもなって絵画離れを起こしかねなかった。実際、僕はこの時期の高橋絵画を見ていて、突然絵画の模様が飛び出ては勝手に動き始めて気持ちが動転したのを覚えている。
 近作は模様の濃淡を打ち消して、一定の強さで画面全体を覆っている。

 ともに細かい部分の寄せ集めの感じだが、その部分をつなぎ合わせるのが一色の地色であり、連続するドローイングの勢い描きであろう。

 思うに、細かい部分部分への関心が薄れて、全体模様がドーンと絵画の出発時に見えているのかもしれない。どんな全体か?ただただ縫い目が這い回っている世界だ。縫い目--間違いなく女の情念であろう。細かい部分分に執着し、その執着の行き着き先は・・エンドレスだ。ただただ縫い目を刻むこと、絵を描き続けること。高橋靖子は自分の絵の様式を作ってしまった。エネルギーを発散させる方法を見つけてしまった。見つけてしまったとということは、それはそれで辛いものがあるだろう。マンネリが恐いのではない。自分のエネルギーが統御されるのが問題なのかもしれない。だからこうして旧作と近作を並べて、その違いの発見の中から画家魂を震いだそうとしているのかもしれない。





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   ↑:「網目(Ⅰ)」、2015年。





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by sakaidoori | 2015-02-28 23:50 | (カフェ)ト・オン | Comments(2)
2015年 02月 25日

2469) 「(米澤拓也展) PRISM Ⅱ」 ト・オン・カフェ 終了/2月9日(月)~2月22日(日)


TAKUYA YONEZAWA EXHIBITION(米澤拓也 展)

PRISM Ⅱ
何が見えるだろう、何が見えるだろう  
        

会場:TO OV cafe(ト・オン・カフエ) 
      中央区南9西3-1-1
       マジソンハイツ1F
      (地下鉄中島公園駅下車。
      北東に徒歩2分。北東角地。)
     電話(011)299ー6380

 会期:2015年2月9日(月)~2月22日(日)  
 休み:会期中無休 
 時間:月曜~土曜  10:30~22:00
     日曜日    10:30~20:00
 電話:(011)299-6380


ーーーーーーーーーーーーー(2.15)


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 軽いのりで色が泳いでいた、眼鏡が人恋しくこちらをにらんでいた。


 さっぱりした明るさ、ホップにポップにイロ眼鏡が飛び交う米澤ワールドだ。自分自身が楽しみたいのか、見る僕らを楽しませたいのか、軽いジャブと軽快なフットワークの部屋だ。



 米澤卓也は1989年北海道生まれ。ということは、今は26歳?道教育大学油彩科を卒業し、今は天塩町に住んでいる。ということは、わざわざ北方から、しかもこの寒い時期にイロ眼鏡を持参してきたわけだ。作風は軽いが、動きには並々ならぬ情熱を感じる。
 もっとも、「並々ならぬ」とか「激情」とか「重く難解」という言葉は彼には似合わない。どこまでもさわやかに軽く軽く、「僕は楽しんでいるよ、みんなはどう?僕の絵でちょっと不思議な気分になってよ、絵画しあおうよ」と言いたげだ。

 自分が楽しみたいのか、見る僕らを楽しませたいのか?単なる絵画リップサービスなのか?
 少なくとも今展で「楽しみ」が米澤ワールドの基礎にあると思った。「軽い楽しみ」、そこから進む更なる楽しみ、「赤信号、皆で渡れば恐くない」気分を絵画で作りたいのだろう。





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 ずーっと見ているとブラジャーに見えてきた。自分の目がブラに変身した気分。楽しい妄想がいろいろと浮かぶ。例えば、道行く人の裸の行進とか・・・、それではいかんと仮面ライダーに変身することにした。人畜無害の正義仮面になってみよう。イロ眼鏡は変身の小道具なのだろう。




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 やっぱり、「スケベ眼鏡」に見えて仕方がない。きっと、米澤眼鏡がスケベではなく、僕がスケベなのだろう。いや、変身とはスケベ心を満足させることだ。さわやか青年・米澤卓也もそれなりにスケベなのだろう。ただ、僕は単なるスケベで、彼は絵画という絵空事空間をスケベ舞台にしていることだ。





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 最後に・・・。
 手塩は地方であり田舎だ。
 さて、この田舎で米澤ワールドはエネルギーをもらい続けられるのか?楽しんでくれる「他人」がいるのか?田舎は「阿吽の呼吸」の世界だ、刺激少なきことが良いことだ。絵画は「オレがオレが」の世界だ、刺激を拡大再生産する行為でもある。
 結局、青年画家にとって田舎は自分との闘いの場なのだろう。自己妄想を枯らさないことだ。

by sakaidoori | 2015-02-25 18:12 | (カフェ)ト・オン | Comments(0)
2014年 07月 10日

2404)「高幹雄個展 “VISION”」 ト・オン・カフェ 終了/6月3日(火)~7月6日(日)

 


高幹雄個展 “VISION       
         

 

 会場:TO OV cafe(ト・オン・カフエ)
      中央区南9西3-1-1
       マジソンハイツ1F
      (地下鉄中島公園駅下車。
      北東に徒歩2分。北東角地。)
     電話(011)299ー6380

 会期: 1期(小作品) ⇒ 2014年6月3日(火)~6月12日(木)
    Ⅱ期(大作品) ⇒ 2014年6月28日(土)~7月6日(日)

 休み:会期中無休 
 時間:日曜日&最終日 10:30~20:00
 電話:(011)299-6380      

ーーーーーーーーーーーーーーー(7.5)





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 「ゥオ~」

 高幹雄、1978年北海道上磯生まれだ。ということは36歳ぐらいだ。

 今までの印象は・・・脂っこく汚くドップリと描く。粘着的な激しさは、かなり内向きだ。エネルギーの吐き出し口がわからない!赤い薔薇を油と血でコリ固めて、檻に閉じ込めていた。描くほうも苦しそうだが、見るほうも苦しい。それでも見たくなるのは、「高幹雄よ、何処に行く。赤い薔薇は理想郷だろう、目をそらすな」と声援を贈りたくなるからだ。私自身も血の薔薇に鼓舞されるからだ。


 今展、がっしりしている。バリバリした電磁波をためらわずにしっかり発信している。画材を垂らしたりせずに絵の一刻一刻を見定めている。堂々としていて惚れ惚れした。


 「真面目な男」という印象だった。ドロッとした表現ではあるが、どこか気持の線が細そう、たゆたゆしそう、気弱そうな感じもした。
 やはり描き続けるのが一番だ。細々した感情線を抱きつつ、何かをそこに付加する。
 良い作品を残すことが画家か?描き続けることが画家か?僕はためらわずに後者の立場だ。
 彼はまだ36歳だ。まだまだ人生は長い。この粘着性は今風ではない。いや、古典的である。豊かな社会、そこでの人間関係の機微や微差とはあまりに一線を画している。自己表現まっしぐらだ。

 他者を気にしつつも自己表現のみに徹していくのか?何かが高幹雄に重なるのか?10年後の楽しみが増えた。




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   ↑:「The wave motion of space #1」。




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   ↑:   ↑:(上掲の部分図。)








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   ↑:「The wave motion of space #4」。




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   ↑:(上掲の部分図。)








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   ↑:「The wave motion of space #3」。



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   ↑:(上掲の部分図。)

by sakaidoori | 2014-07-10 00:09 | (カフェ)ト・オン | Comments(0)
2014年 01月 27日

2324)「森迫暁夫個展 ~ぜん ぶぶぶ ん。展~」 ト・オン・カフェ 終了・1月14日(火)~1月26日(日)

 



森迫暁夫個展 

    ぜん ぶぶぶ ん。展
     
         

 

 会場:TO OV cafe(ト・オン・カフエ)
      中央区南9西3-1-1
       マジソンハイツ1F
      (地下鉄中島公園駅下車。
      北東に徒歩2分。北東角地。)
     電話(011)299ー6380

 会期:2014年1月14日(火)~1月26日(日)
 休み:会期中無休 
 時間:月曜~土曜   10:30~22:00
     日曜日&最終日 10:30~20:00
 電話:(011)299-6380      

ーーーーーーーーーーーーーーー(1.27)

 寒中お見舞い申し上げます。

 遅い新年のご挨拶になりましたが、今年も宜しくお願いします。


 さて、2014年の第一号は「森迫暁夫 個展」です。なぜ森迫展かというと近々に見たからです。




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 (以下、敬称は省略させていただきます。)


 森迫ワールドといえば、「うるさくうるさく、そして明るく楽しく元気よく」だ。今展も全くその通りだ。そうは言っても発表毎にそれなりにアレンジしてくれるのが楽しいところで、ファンサービス満点の作家だ。頭の中に一杯イメージがあるから、自然にそうなるのかもしれない。でも、僕は彼の優しさというか、サービス精神も押さえておきたいと思っている。

 今展、異様に綠一色、そしてメインの大作はシンメトリーだ。その大作をまず見て下さい。



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 ---考えてみれば、森迫ワールドは確かに綠が中心だった。森の好きな人だし、ひいては宇宙も見つめているから当然かもしれない。そこを徹底したのだろう。
 シンメトリー ---手持ちの氏の作品を繁々見返してみると、うるささに気をとられて気づかなかったが、左右対称的だ。もっとも、今展のように鏡スタイルではない。

 そういう特色に加えて、大作は一点求心画法だ。森迫版ロールシャッハだ。だからか白味がやたらに増えている。

 その結果どういうイメージが膨らんだかというと・・・・
 なんだかんだと言って森迫暁夫は過剰な精神の持ち主だと思っている。その膨らむ世界を綺麗に見せたい、闇を見つめるドロドロ感は嫌だ、何とかして制御させたい、そんな気持ちが構築的な美学として花咲くのだろう。そこに彼特有の優しさが重なりあって、生きとし生きるものや、場としての森や宇宙へのコスモス的な讃歌になるのだろう。その一つの試みが今展の白い世界であり、綠のがっちりしたシンメトリー世界なのだろう。

 だが、どこかしら堅い感じだ。作家もそう思ったかどうかは知らないが、小品でいろいろと遊んで大作に華を添えている。まるで大作が曼荼羅絵画で、小品が大日如来に奉仕するお地蔵さんたちのようだ。



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 DMに使われた作品。





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 歳のせいなのか、上の作品などは仏画にみえて仕方がなかった。天上と天下の人たちとの語らいですね。
 上の人(生きもの)が下の人に向かって、「お~い、そっちは楽しいか~い?」。すると下の人が斜に構えて、「悪くないね、こんなものかな」。




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 今展、小品のほうが森迫物語絶好調という感じだった。そういう意味では森迫大スペクタクル曼荼羅ワールドの途中展だろう。以前のうるさき楽しき物語とは違った、「思想性」を感じてしまった。





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by sakaidoori | 2014-01-27 12:48 | (カフェ)ト・オン | Comments(0)
2013年 12月 02日

2318)「本田征爾展 -ユメノマチモドキ-」 ト・オン・カフェ 終了・11月12日(火)~11月24日(日)

   




本田征爾展 
ユメノマチモドキ
 

 透明水彩、アクリル、オブジェ    
         

 

 会場:TO OV cafe(ト・オン・カフエ)
      中央区南9西3-1-1
       マジソンハイツ1F
      (地下鉄中島公園駅下車。
      北東に徒歩2分。北東角地。)
     電話(011)299ー6380

 会期:2013年11月12日(火)~11月24日(日)
 休み:会期中無休 
 時間:月曜~土曜   10:30~22:00
     日曜日&最終日 10:30~20:00
 電話:(011)299-6380


※ ギャラリー・ライブ ⇒ 11/23(土) 20:00~ F.H.C      

ーーーーーーーーーーーーーーー(11.24)


 (昨日、一昨日とエキサイトブログ自体に不具合が発生、写真掲載ができないのです。直ぐに諦めてお休み。

 今年も残り一月です。
 当ブログは地元の展覧会感想記です。基本は写真掲載可能な美術展です。インターネットですから形は世界に発信ですが、あくまでも見れる範囲の狭い世界です。そしてブログ発信者の主観中心のものです。偏った見方ですが情報なり意見交換の役に立てれば嬉しいです。)



 さて、終了しましたが本田征爾展を報告します。



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 絵画と立体オブジェ、ともに小さい世界です。

 当ブログにもたびたび登場する本田征爾ワールド・・・
 そこは海、深い海、人のいけない青い世界、可愛い生き物、魚かな、その様子をポカンポカンと愛着を込めて蘇らせています。確かにそれは作家の夢でしょうが、影に隠れた人への息吹も感じて、懐かしくもあり微笑ましく、他愛のない世界かもしれません。ちょっと早いクリスマスプレゼント、新年の挨拶を聞く思いです。

 今展のタイトルは「ユメノマチモドキ」、「街」です。その住人たち、ぶら下がり君から紹介します。気分は一気に海の中、空の中です。



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 続いて、陸だか海底だかで暮らしている者たちだす。




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   ↑:左側、「hybrid marine」。
   ↑:右側、「red-eyed tadpole」。





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   ↑:「tower house phantom」。





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   ↑:左側、「塔人」。
   ↑:右側、「Totem」。




 やっぱり街の様子を絵でお伝えしなくては片手落ちでしょう。ツブツブ、アオアオの家並みです。




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   ↑:「街降ル」。


 「街ガアル」のではなくて、「街ガフル」です。今展の主役でしょう。七色変化でなくて、青と白の世界。雪のよう。街のたたずまいのよう。「フルフル・・・フルフル・・・」、「銀の滴フルフルまわりに・・・」と歌ったのはフクロウの神だったか・・・、「マチマチ・・フルフル・・青い世界に」です。






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   ↑:「今昔未来街」。






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   ↑:「their floating」。



 「ツブツブでうまく海の奥域や重なりができたかしら?ウキウキ、ふわふわ感ができたかしら?」
 さてさて、上手くいったかいかないか、光の届かない海の底、ただただ生き物君達はあどけない顔でこちらにウインクだ。






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   ↑:「蛇の腕 蛇の指」。



 目をぱっちり開けて生きているのか死んでいるのか、そもそも本田君ちの海は此の世のものなのかあの世のものなのか?男と女をつなぐ蛇が仲立ちをするのだろう。






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   ↑:「マ白イ樹ノ下デ」。



 可愛いばっかりでは面白くない、憎まれ猫風情で登場だ。小馬鹿な顔も可愛いものだ。






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   ↑:「夜のカーニヴァル」。


 今展の本田ワールドは渋い。今作も渋い。華やかに迫るのはオブジェの立体に任せて、絵画は沈み込みで見せていた。




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by sakaidoori | 2013-12-02 14:54 | (カフェ)ト・オン | Comments(0)
2013年 11月 07日

2295)「佐藤菜摘個展 ゆめのなかの手紙」 ト・オン・カフェ 10月29日(火)~11月10日(日)

 


佐藤菜摘個展 
ゆめのなかの手紙
    
         

 

 会場:TO OV cafe(ト・オン・カフエ)
      中央区南9西3-1-1
       マジソンハイツ1F
      (地下鉄中島公園駅下車。
      北東に徒歩2分。北東角地。)
     電話(011)299ー6380

 会期:2013年10月29日(火)~11月10日(日)
 休み:会期中無休 
 時間:月曜~土曜   10:30~22:00
     日曜日&最終日 10:30~20:00
 電話:(011)299-6380


※ オープニング・ライブ ⇒ 初日 19:00~ 弾き語り Chima    

ーーーーーーーーーーーーーーー(11.3)


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 いきなりピンボケの会場風景でスイマセン。全体の様子なりとも把握して下さい。以下の2枚の写真で中身を補って下さい。


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   ↑:「手紙」。




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   ↑:(以上の3枚は上掲作品の部分図。)




 タイトルは「手紙」。だから、文字が沢山画面を這っている。絵ではタブーではないが、いつもいつも字が一杯では何かを言われそう。そんな意見への反発精神ではないが、ドローイング気分であれこれの言葉が蠢いている。

 「目」を描く人だ。大きな目は正直な印なのだが、にらみ目は何かへの反発根性かもしれない。
 「色々世界」で若さを謳歌している。色一杯だから可愛いし、いじらしい。でも、ひねくれ根性も色々は担っている。
 「豊満」な娘っ子だ。単に太いだけって、そんな言葉は絵ではダメ。このボリューム感が佐藤菜摘の魅力だから。

 「手紙」という旅、心の旅、先を見てみよう。





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   ↑:「かじったら、マケ」。




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   ↑:「ただよう」。




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   ↑:「悩み事」。




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   ↑:「ゆめのなか」。




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   ↑:「はるかぜ」。



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   ↑:左側、「過去」。
   ↑:右側、「記憶のすきま」。




 夢食い虫のような太っ子娘、目に涙を浮かべながらの「手紙」物語。旅する人のような動きだが、これといって風景は出てこない。心模様の色々世界を飛び跳ねるだけ、動きはあっても一所をグルグル回っているだけ。色模様が風景だから、自然は必要ないのだろう。
 意外に佐藤菜摘は「考える人」かもしれない。「悩める娘」かもしれない。もちろん絵に対してだ。「悩み心」や「浮遊感」、それとは逆に「私は在る」。それは矛盾なのか?絵では矛盾はどう表現するのだろう?それを今は「手紙」に、「文字」に、「落書き」に託しているみたい。






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   ↑:「記憶をのこす」。



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   ↑:(上掲作品の部分図。)



 「手紙」は「記憶」なのか?誰かへの「求愛」だと思っていた。人と人とを繋ぐものだ。時にはかなわぬ恋の記憶として残りもするが。彼女の手紙は自分の今と過去を繋ぐものみたい。「自分」という芯、それを支えるのに色や線描だけでは足りないのだろう・・・。



 まだまだ佐藤菜摘は物語に生きていくのだろう。明るい世界だが、甘酸っぱくてほろ苦い太っ子娘たち。こちらも飽きるまで追っかけていこう。「強い目」を描く人だ。その目の先に何か良いものがありそうだから。





f0126829_0313849.jpg     →:「かげ」。


 隠れたところに「かげ」があった。

by sakaidoori | 2013-11-07 23:55 | (カフェ)ト・オン | Comments(0)
2013年 10月 23日

2275)「白鳥信之個展」 ト・オン・カフェ 10月16日(水)~10月27日(日)

白鳥信之個展   
         

 

 会場:TO OV cafe(ト・オン・カフエ)
      中央区南9西3-1-1
       マジソンハイツ1F
      (地下鉄中島公園駅下車。
      北東に徒歩2分。北東角地。)
     電話(011)299ー6380

 会期:2013年10月16日(水)~10月27日(日)
 休み:会期中無休 
 時間:月曜~土曜   10:30~22:00
     日曜日&最終日 10:30~20:00
 電話:(011)299-6380


ーーーーーーーーーーーーーーー(10.19)


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 いつものト・オン・カフェスタイルとは違って、ビシッと絵画が鎮座していた。夜に見に行った。まさしく満開の夜桜だ。全ては新作なのだが、桜を中心にして見た。

 以下、写真掲載しますが、余り良くはありません。会場風景の作品と重ね合わせて、想像で再構成して下さい。




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   ↑:①


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   ↑:②


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   ↑:③



 以下、部分図を載せます。


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 作家の説明文に、九州の桜とある。
 祖父母の生地だ。その土地に父親が五十年前に林道に沿って山桜を植林したという。その成長した姿を、山の姿と共に描き上げたものだ。当然、祖父母や父親を想い、その土地の風土、人の生き様を背景にしての「風景画」だ。

 現代版「山水画」と言った方がいいかもしれない。永久なるものを求めて。
 絵には水はないが、山と山との間には道があり、谷があり、川が流れている。見えはしないが、山の向こうに、あるいはこちら側に人里がある。自然は豊ではあるが、楽な暮らしではなかっただろう。美しき世界だが、激しい労働環境だっただろう。

 桜と山に人と自然の時間軸、営為を含めた精神性を追求したものだ。

 作品は意外に薄塗りだ。描き手の精神の高ぶりを抑えるようにして、淡々としている。山陰の暗い描写も、写真で見るほど極端に暗くはない。②の作品の桜の姿は「乱舞」ではあるが、3連作全体はしっとりしている。吸い込まれるというより、入っていく感じだ。「生死を超えた追求」という激しき精神性や極端な異次元を求めてはいない。
 絵画は2次元だ。時間も空間もない。あるのは線と面、それに色だけだ。その三者の演技で時間や空間、そして今作の場合は永久の精神性を画家は創ろうとしている。

 それが上手くいったかどうかはわからない。だが、淡々とした色の重なりに、そこでの空間の拡がりに、エネルギーを溜め込んでいる作家を想像することはできる。何かを生もうとする静かな生命力は共有できるのではと錯覚してしまう。

 錯覚、それは絵画との出会いの挨拶であり、もしかしたら全てかもしれない。




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   ↑:④



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   ↑:ともに④の部分図。





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   ~~~~~~



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by sakaidoori | 2013-10-23 22:05 | (カフェ)ト・オン | Comments(0)
2013年 09月 24日

2222)「篠木正幸 『かわりゆくカタチ かわらないキモチ』」 ト・オン・カフェ 9月17日(火)~9月29日(日)

   


篠木正幸 

かわりゆくカタチ かわらないキモチ
  
         

 

 会場:TO OV cafe(ト・オン・カフエ)
      中央区南9西3-1-1
       マジソンハイツ1F
      (地下鉄中島公園駅下車。
      北東に徒歩2分。北東角地。)
     電話(011)299ー6380

 会期:2013年9月17日(火)~9月29日(日)
 休み:
 時間:月曜~土曜   10:30~22:00
     日曜日&最終日 10:30~20:00
 電話:(011)299-6380

※ アートレクチャー ⇒ 「テキスタイルの新たな表現を求めて」 篠木正幸 
              9.27(金) 19:00~20:30 一般1000円 学生500円(ドリンク付き)

※ 作家在廊日 ⇒ (予定)土曜、日曜日。

ーーーーーーーーーーーーーーー(9.19)


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 何と嬉しいことか!作家直々に訪問客を迎えている。
 路面をスクリーンにして、拡がる「篠木ワールド」に、作家自身がウキウキしているのだろう。白を愛する人、そこから線として拡がり始めた人、今、線が映像として見え隠れして世に出始めようとしている。
 その現場を鑑賞者とともに実感したいのだろう。夢はぐくむ街中の外気だ。



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 さて、屋外での挨拶はそこそこにして会場に入ろう。



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 なんと言っても今展の主役はこれだろう。他の作品は普段着の篠木正幸で、今回は主役の引き寄せ役になってもらおう。


 (以下、敬称は省略させていただきます。)




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   ↑:ナガレユクニチジョウ。


 主役と大きく言ったが、何も難しく考えることはないだろう。窓からの景色とか、空から地上を遠目に眺めたとか、あるいは、ふわふわした心地良い気分を表現したとか、そんな何でもない心の一つでも湧き上がれば充分なのだろう。

 だが、篠木正幸にとっては画期的だ。
 一つの狭い箱庭的世界で、大人の遊びとも言える態度で、自分だけの美に酔うところがあった。それはそれで十二分に良いことなのだが。作る本人が満足して楽しまなければ、こういう仕事は意味をなさない。
 作品だって他人に見せなくても良いのだ。が、なぜだか自己中の美学が昂じると作品が他人に見られたいと、うごめき出すのだ。そうなると、同じ箱庭美学でも、気分が大きくなっていく。風通しが良くなっていく。今までの一つ一つが、どういうわけだか集まりだして、それが一つの大きな箱庭になろうとする。
 今回の大きさになれば、もはや箱庭とは言えないだろう。壁の一つ一つの作品も、この大きな作品に引っ張られて、立派な立体物になって、壁でそわそわザワザワ揺れ始めた。そこが今展のタイトルの、「かわりゆくカタチ」なのだろう。作家は自分のことを、「かわらないキモチ」と控えめだが、大いに変わった。2次元の男が3次元、4次元と自分の空想を大きくし始めた。



 とは言っても作家が何を夢見ているのか?それはわからない。
 以下の小品を眺めて、白いふわふわ気分に共鳴してみては。幸せな気分になれるかもしれないし、忘れ去った見果てぬ夢を思い出すかもしれないし、・・・何も感じない!それはそれで仕方がない。こういう白に魅入った男が居ることを覚えていて下さい。タイトルだけでも口ずさんでみては?




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   ↑:「かわりゆくオモイ」。



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   ↑:左から、「フクラムキタイ」、「待春」。




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   ↑:「カタチアルモノ」。




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   ↑:「タチコメルケムリ」。




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 今展の主役を相手にして、議論は尽きないようだ。

by sakaidoori | 2013-09-24 18:49 | (カフェ)ト・オン | Comments(0)
2013年 09月 14日

2205) 「山本美次|光のカノン 2013」 ト・オン・カフェ 9月3日(火)~9月16日(月・祝)

   

山本美次光のカノン 2013



 《同時展示》 本間綾 花のオブジェ『花音  

        
 

 会場:TO OV cafe(ト・オン・カフエ)
      中央区南9西3-1-1
       マジソンハイツ1F
      (地下鉄中島公園駅下車。
      北東に徒歩2分。北東角地。)
     電話(011)299ー6380

 会期:2013年9月3日(火)~9月16日(月・祝)
 休み:
 時間:月曜~土曜   10:30~22:00
     日曜日&最終日 10:30~20:00
 電話:(011)299-6380

ーーーーーーーーーーーーーーー(9.13)


 シンプルな展示です。
 まずは会場風景を見て下さい。


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   ↑:(左側壁面と、正面の窓ガラス。)右側壁面は山本美次、「光のカノン」シリーズ。ガラスの「花」作品は本間綾、「花音」。


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   ↑:山本美次。


 量的には2人展と考えてもいい。でも、あくまでも「山本美次 個展」で、花のオブジェは協賛作品として見ていった。主従関係のコラボレーションです。それを前提にして書いていきます。



 作家はこの2、3年光をテーマに制作している。その光がカノン(輪唱)になり、リズムになり、空間と共鳴して、心地良い画面になれたら、それが作家の本意とのことだ。(会場の作家のメッセージから。)



 確かに光だ、リズムも刻まれている、心地良い。それらの言葉の冠に「やさしい」と加えたい。何より作家自身の「やさしさ」が伝わってくる。

 山本作品、支持体は綿布で、ろうけつ染めみたいだ。非常にヒューマンな色を追求しているから、軽そうに見えても明るい深み、吸い込まれてウキウキする深みを感じる。実験画家のような沈思黙考的深みや重みでなく、恋に苦しむ悶え色でもなく、誰かと何かを軽く語りたい、どこまでも優しく人により添うリズム色だ。
 この色味は何回重ねたら出るのだろう?人生の重み色になってはいけない。薄っぺらくてもいけない。見本は光だ。


 以下の僕の写真で会場の雰囲気、作品の感覚は伝わるかもしれない。でも、「山本・やさしさ」はとても具体的だ。明るい色出しに苦しんでいる画家はいい勉強になるでしょう。ついでに若さももらえるかもしれない。
 
 口ずさみたくなっちゃた。ニンマリ笑い、楽しくて仕方がなかった。
 年齢に喩えたならば何歳の色だろう?少年期?初恋の頃?思春期?結構な探求色だから、可愛き大人の頃か。



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   ↑:「光のカノン」




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   ↑:「光のカノン」・900×900㎜。



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 何とも華やかだ。普通は絵画に花は合わないと思うんだが、華やかな花よりも絵画のやさしさの方が強かった。花がやさしさを強めたのかもしれない。

by sakaidoori | 2013-09-14 23:25 | (カフェ)ト・オン | Comments(0)
2013年 08月 31日

2179)「瀬尾勇人 個展 『病気な日本展』」ト・オン・カフェ 8月16日(金)~9月1日(日)

瀬尾勇人 個展

  「病気な日本展
         

 

 会場:TO OV cafe(ト・オン・カフエ)
      中央区南9西3-1-1
       マジソンハイツ1F
      (地下鉄中島公園駅下車。
      北東に徒歩2分。北東角地。)
     電話(011)299ー6380

 会期:2013年8月16日(金)~9月1日(日)
 休み:(展示入れ替えのため、隔週月曜日は休み。月曜日祝日の場合は翌日。)
 時間:月曜~土曜 10:30~22:00
     日曜日   10:30~20:00
 電話:(011)299-6380

ーーーーーーーーーーーーーーー(8.31)

 夕方、雨が降りそうで降らないじれったさ。

 しっとりムードのTO OV cafeの風景。それ、あの赤い看板が。
 タイトルは「病気の日本」。ここは「病気?元気?健康的?」、夜露越しの喫茶店。



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 ギャラリーの窓はキラキラ。白い車が路上駐車、誰か乗っているのかしら、誰を待っているのかしら。
 右側のビルディング、大都会の証・・・。



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 外からの絵画の眺め。さー、一気にギャラリーに入ろう。




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   ↑:「流れる赤い雲」。



 大きな絵だ。150号?大きなだけではない、立派なものだ。今展はこれに尽きる。
 部分図を載せます。理解の足しにして下さい。



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   ↑:(ともに、上掲作品の部分図。)





 人の顔で埋まっている。涙模様もある、よだれ顔もある。それを画家は雲という、流れているとも言う。「赤い雲」と名付けるが、「ピンクの雲」だ。
 空は健全な水色、人顔が雲で、普通のゆな普通でないような顔だ。漫画的な模様も入れて、「病的」と言えそうな言えなさそうな。健全この上ない「流れる雲、漂う顔、せめぎ合う人たち」と思っても構わない。少なくとも遠目には

 草間弥生のピンクのボート作品を思い出す。親指(それは男性性器でもある)のような物が、無数に固まってボートの形をなし、発光ピンクで全部塗りつぶしていた。遠目にはピンクは美しく可愛いが、近づけばグロテスク以外の何者でもない。性と狂気の支配する怨念のボートだった。

 今作品はそんな狂気は意図していない。だが、健全そうに見える顔に病気を、ピンクの病気を見ているのかもしれない。それは自分の鏡として。

 だが、画家の意図が何であれ、若者らしい清々しい作品だ。他の作品と抱き合わせて考えると、魅力溢れる作家だ。さて、その魅力をどう伸ばすのか?




 一方の壁面作品を載せます。



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   ↑:「プリクラ」。




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   ↑:「AさんBさんCさんDさん」。





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   ↑:「言葉の形」。




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   ↑:「昼 夜 朝 夕方 朝」。



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   ↑:「サラリーマン達」。



 多才というか、自分の持っている技術、技法、組み合わせを楽しんでいる。ポップ調、ブラック・ユーモアと批判精神は旺盛だ。さすがは「病気の日本人」と挑発するだけのことはある。惜しむらくは作品数の少なさぐらいだろう。しかし、それは時間が直ぐに解決するだろう。彼はまだ大学2年生だから。



 カウンター近くに高校時代の作品があった。




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   ↑:「他人と私」。


 この作風で通しても「上手い」と言われるだろう。
 「高校時代に習った技術よ!おさらば!!」そんな自覚を宣言するような「瀬尾勇人・個展」であった。



   1993年 旭川生まれ
    現在  道都大学デザイン学科造形芸術専攻 2年




 頼もしき大学2年生だ。
 もっともっと大きく遊べばいいのだ。社会批判に自己批判!何でも批判して試せばいいのだ。




f0126829_22475422.jpg →:「飛ぶ魚」。



 

by sakaidoori | 2013-08-31 23:05 | (カフェ)ト・オン | Comments(0)