2015年 02月 23日

2467)「首展 (11名の立体作品展)」アートスペース201 終了/1月8日(木)~1月13日(火)

  





首展 

 【参加作家】
 秋山知子 安住賢一 伊藤幸子 桂充子 北村哲朗 園田陽子 長谷川裕恭 藤田尚宏 丸山恭子 武藤未知 山田吉泰   


 会場:アートスペース201 5階E室   
      中央区南2条西1丁目7
       山口中央ビル  
      (東西に走る道路の南側。)
     電話(011)251-1418

 会期:2015年1月8日(木)~1月13日(火)       
 休み:水曜日(定休日)
 時間:10:00~19:00
    (最終日は、~17:00まで。) 

ーーーーーーーーーーーーー(1.13)




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 とても楽しめた。

 はっきりとは分からないが、道展系の公募団体作家が主流の立体展と思い込んだ。公募展でよく見る胸像を見るのだろう、バリバリオーソドックス具象なのだろうと。

 入場するなり思わず笑ってしまった。新年のお笑い福袋館に入ったみたいだった。
 胸像ではなく、確かに首だ。いや、首を含んだ顔展だ。気分は遊び心展だ。
 「遊び心」、表現者にとってはなかなか面倒な言葉でもある。「遊び心展」がおふざけ手抜き展ではない。が、そんな余韻が日本語にあるのも事実だ。むしろ、そう思われることを逆手にとって、普段とはちと違う自分を表現しているのだろう。


 あまり多くの写真を撮らなかった。その範囲でなるべく多くの作品を載せます。とにかく見て、笑って下さい。




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   ↑:藤田尚宏、「未知の現象」・クスノキ ナラ 24×25×20㎝。



 タイトルの「未知の現象」とは意味深だが、そんなに難しく考えることもないだろう。新年、サラリーマン明日に向かって前進祈願か?しかし、真剣な表情の中に、驚き気分もありツイまじまじと魅入ってしまった。




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   ↑:?。(すいません。記録漏れ。)



 顔も髪形風の造形も見慣れた世界なのだが、コンパクトな収まり具合に夢を見てしまった。どんな夢かって?それは麗しき乙女が風舞う野を闊歩する姿です。きっと膝ぐらいのスカートでしょう。




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   ↑:?。(記録漏れ。)



 気になる巨大顔だ。誰が作ったのだろう?





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   ↑:北村哲朗






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   ↑:安住賢一、「陰」・セメントコンクリート 着色 15×17×20㎝。



 まるで「若きウェルテムの悩み」のよう。はたまた「生きるべきか死ぬべきか・・」。そういうイメージなんだ。そして大正時代や昭和前期の貧しくても生きることに精一杯な日本青年みたい。どこか古風な美学の持ち主では。その古風さで現在との対話を試みているのかも?




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   ↑:安住賢一、「隗」、セメントコンクリート 着色 11×13×15㎝。



 泥、あるいは壁から生まれた桃太郎みたい。





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   ↑:長谷川裕恭、「構造」・紙 ダンボール 37×47×22㎝。



 剽軽で楽しい。アッパレという感じだがタイトルに興醒めした。「構造」だ。造形作家であることをタイトルで証明しているみたい。単なる遊び心ではない、と言いたいのだろう。言わなくてもわかるのにな~。言えば関心感心がズッコケてしまう。





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   ↑:桂充子、「雪原で」、石膏 着色 30×20×25㎝。




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   ↑:武藤未知、「こもりく」、FRP 30×40×28㎝。



 普通の胸像展では御法度のような作品。そこが良い。「公募展だけの私を見ないで。いろいろ考えているし、できるのよ」と胸を張って言っているようだ。

 タイトルは「こもりく」。「構造」という野暮なタイトルではないが、逆にちょっと気取った感じ。「隠っている」の意?あるいは、古語で枕詞の「こもりくの」の意?普通に「タバコが似合わない女」、でいいと思うのだが、やっぱり作家という家業はいろいろな思いがあるのだろう。




 <span style="color:rgb(0,0,255);">もう少しありますが一端アップします



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   ↑:秋山知子、「記憶の方法」、石膏 他 25×25×35㎝。



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   ↑:?(記載漏れ。)





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   ↑:伊藤幸子、「葉の浪 Ⅰ&Ⅱ」、石膏 (Ⅰは)45×34×48㎝。

by sakaidoori | 2015-02-23 22:19 | アートスペース201 | Comments(0)


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