2014年 02月 15日

2348)②「対展 若手による2点1組の写真展(企画/丸島 岩村)」アートスペース201 2月13日(木)~2月18日(火

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対展 若手による二点一組の写真展              



 会場:アートスペース201 6階C室   
      中央区南2条西1丁目7
       山口中央ビル  
      (東西に走る道路の南側。)
     電話(011)251-1418

 会期:2014年2月13日(木)~2月18日(火)   
 休み:水曜日(定休日)
 時間:10:00~19:00

 問い合わせ:丸島均 電話・090-2873-2250 

 企画:丸島均 岩村亮太 

 DM担当:宮崎茜   

 【参加作家】
 阿部雄(札幌大・写真部OB)    岩村亮太(小樽商大・写真部OB)    
 風間晴香(小樽商大・写真部OG)       金侑龍(CAI・卒)     
 酒井駿(札幌学院大・写真部OB)    清水隆利(小樽商大・卒)
 高橋彩美(札幌ビジュアルアート・卒)   多田浩二( )
 二宮翔平(札幌市立大・卒)       細野佑太(札幌ビジュアルアート・卒)
 宮崎茜(北海道教育大・写真部OG) 酒井樹生(みきお 北海道工業大・写真部OB)
 

ーーーーーーーーーーーーー(2.13)


 2346)①の続き。



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 2014年2月14日午前9時54分。地下鉄大通駅35番出口からの風景。

 昨日は初日、部屋の準備不足もありかなり早めに会場に行った。今日はのんびりだ。10時までに行けばいい。『何か良いことがあれば』、そんな期待だ。『さて、何人来てくれるのだろう?』、期待は膨らむばかりだ。


f0126829_002835.jpg  結論から言えば、本日の来場者は10名。ちなみに昨日は約30名。きっと少ない数字でしょう。仕方がない。これが僕らの実力だ。それはそれ、のんびりした時間だった。知り合いも来てくれ、仲間も何だかんだと4人も来た。まずは喜ばしき2日目だった。






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 さて、個別紹介に入る前に、展示の仕方を含めた今展の自己評価を簡明に記しておきます。


 今展の内容以前の内部的な自己評価(参加者の選考、各種準備、参加者相互の意思の疎通、今後の見通し)は別の問題として改めて記します。あくまでも展覧会の見た目の問題です。



 ① テーマである『対』という表現形式に関して。良し。

    この点に関しては満足しています。いろんな見方、考え方、取り組みがあるのだなと感心しています。「他の人はどうするのだろう?自分の作品が他と上手くかみ合うのかな?」という心配が各自それなりにあったと思う。12者12様で自慢できるものです。





 ② 被写体に関して。遊び、心象性、ロマン、美、意外性、空気感等々多々でそれなりに面白い。

    やはり社会性を打ち出す作品が皆無に近かった。この点に関しては、今展に限らず札幌での写真展一般にいえるので、時代の風潮なのだろう。
 細野佑太が通勤などの大衆一般を正面から撮っているのが頼もしい。それだけに、彼の作品が小振りなのが何とも残念でたまらない。

    一方、酒井駿は最後は好きな夜空に徹したのが良い。不本意なできだが「好きな被写体」で大きく臨んだ。北見から愛を込めて送ってくれた。それは鑑賞者にとっては無縁なことなのだが、この強い姿勢がなければ面白くない。僕は「何を出しても結構。ただ、作風ではなくて強い気持ちの作品を出してくれと頼んだ。何を出しても、その人の実力はそれなりに出るものだ。あとは拘りを問い、財産にすべきだろう。

 逆にいろんな「遊び心」を見れたのは良かった。
 金 侑龍は極小作品で意外性と遊び心丸出しで臨んだ。こういう表現もあるのだが、残念ながら今展に関しては却下だ。なぜなら、A4以上というルールを設定しているから。しかし、12人もいればこういう表現者もOKではある。天の邪鬼は表現には付きものだ。ただ、参加者との相互交流は上手くいくのだろうか?「関係ない」と言ってしまえばそれまでだが。 

   



 ③ 作品の大きさと、その結果生まれる全体の展示構成。やや不満。

    それなりの自己主張と見やすさが両立しているから「良し」ともいえる。
 が、僕は少々の見やすさを犠牲にしても、もう少し大振りの作品が欲しかった。こぢんまりとまとまるのが今展の目的ではないから。そういう意味でも、細野佑太が大きければと、彼には残念さが加わる。要するに僕は彼に多大な期待をしている。その期待の効果があってか、膨大な見本作品を持ってきてくれた。会場外に置いています。見本とは言え、素晴らしいとしか言いようがない。

 逆に多田浩二は企画者の意図を明快に理解し、大きく世界を作った。嬉しいと同時に救われた気分だ。写真家でない彼が一番大きな作品だ。企画を手がける人だからか。




 ④ 総合評価は?


   僕は他人に厳しく自分に甘い。自分の展覧会です。まずまずの成果だと思っています。鑑賞者の忌憚のない意見を聞きたい。宜しく。






 個別紹介をするつもりでしたが、③に続くです。



 以下、いくつかの作品毎に載せます。


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   ↑:右から:清水隆利、岩村亮太




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   ↑:右から:宮崎茜、酒井樹生、細野佑太




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   ↑:右から:風間晴香、酒井駿




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   ↑:右から:金侑龍、阿部優




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   ↑:右から:二宮翔平、高橋彩美




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   ↑:中央、多田浩二








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   ↑:(会場外に設置された参加者紹介コーナー。)






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   ↑:左側、細野佑太
   ↑:右側。上段が酒井駿(北見市在住)、下段が酒井樹生(旭川在住)。

by sakaidoori | 2014-02-15 01:29 | アートスペース201 | Comments(6)
Commented by 根保孝栄・石塚邦男 at 2014-02-16 02:12 x
若い人たちの試みを応援し励ましてあげてください。
Commented by CHIE at 2014-02-16 20:58 x
開催おめでとうございます。久しぶりにお会い出来、お話し出来て嬉しかったです。
人見知り・話すの苦手なので作家さんを紹介して頂き折角お会いしてるのに無愛想…で。あまり触れ合えず申し訳ありませんでした。
来年・再来年と、どういう展開になっていくのか楽しみにしています!
Commented by sakaidoori at 2014-02-17 08:33
>根保孝栄・石塚邦男 さんへ

 はい、「小さな親切大きなお世話」みたいなものですが、それなりに続けたらと思っています。それに、今展参加者(若者たち)作品を会場で見続けているのも結構楽しいものです。何より彼等の気持ちに接するのもなかなか良いものです。嬉しい限りです。

 根保さんとも会場でお会いできればいいのですが、なかなかですね。
 コメント、ありがとうございました。
Commented by sakaidoori at 2014-02-17 08:40
> CHIE さんへ

 久しぶりですね。ご来場、本当にありがとうです。

 今展仲間たちも、チエさんのように全国に発信して欲しいものです。

 チエさん、今度はニューヨークですね。まだまだ発展途上のホピッシュ・ガールです。もともっと駆け上って下さい。
 今展の将来ですね。仲間のやる気が上手い具合に形になって、成果として実感できるものになればと思っていますが、どうなることか。来年もします。またまた立ち寄って下さい。

 コメント、ありがとうございました。
Commented by 根保孝栄・石塚邦男 at 2014-02-18 23:14 x
そうですね。栄通りさんにも、そのうちにどこかの会場で会えるかもしれないですね。
Commented by sakaidoori at 2014-02-20 17:34
>根保孝栄・石塚邦男 さんへ

 その時は声をかけて下さい。まだお会いしないお互いです、分かるといいですね。


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