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栄通記

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2013年 09月 08日

2189)「釧路湿原」(JR.北海道 悠悠旅倶楽部 二泊三日(2013年9月5~9月7日で釧路湿原巡り&ニセコ有島記念館)


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 事後的な報告ですが、この三日間はブログを休んでいました。
 9800円で特急乗り放題という電車の旅です。それも、途中で自宅に立ち寄ってのものですから、変則極まりないものです。

 前半は釧路湿原カヌー下りを目的にしたもの。一泊二日の気ままな小旅行。
 後半は一端自宅に帰り、日帰りでニセコ・有島記念館訪問。目的は「有島記念館若手作家展 Ⅰ」の絵画鑑賞です。
 電車は楽です。一週間も電車で旅するとなると宿泊代がかさみそう。でも、今回の予算でしたら、もっと利用しようかな、という心境です。


 ですから、この期間の記事は事前に書きためていたものです。今日から本格的に、いえ、普通に美術鑑賞記を続けていきます。


 有島記念館での若手作家展はそれなりに詳しく報告します。釧路湿原の旅も書きたいところですが、そんな時間は無いでしょう。記録のために何枚かの湿原風景を載せておきます。






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   ↑:JR新札幌駅。



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   ↑:9:33頃の車窓。


 何処の風景だろう?湿原が目的だが、ただただ外を眺める。それだけで充分だ。



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   ↑:10:35頃の車窓。


 こういう風景を見ると、心ワクワクする。沢のような川が見えて、辺りは藪、そして橋まである。もし靄に包まれていたら、小さな恐怖に襲われるだろう。今は青空が全てをはっきりさせている。それでも藪の中や川岸は見えない。橋も何の橋だかわからない。
 明るい世界、何の変哲もない風景が青空の下にある。突然心ワクワクする世界が拡がる。そして消える。



 こんなことを書いていたら美術編にいけない。



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 遅ればせながら釧路湿原内の塘路駅に行きます。



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 この日は中国人(台湾人か?)の団体客が一両編成の大半を占めていた。ゆっくりと湿原内の車窓見物はできなかった。でも、いろんな旅人を見れるのは愉快なものだ。それぞれが心躍らせながら駅に立つ。



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   ↑:塘路駅そばの公園にある塔からの風景。


 駅があって、線路が視界を横切って、その向こうに沼とか湿原らしい姿を目の当たりにする。遠くには山もある。良い天気だ。


 駅から1時間半ほど歩いてサルボ展望台に行く。以下、そこからの遠望です。



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 塘路湖の全貌が見える。



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 道路(国道391号線)の左側が先ほどの塘路湖。
 道路の右側にいろんな湖沼が見える。この地帯の右側に本流の釧路川が流れている。

 この写真の右側が--



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 遠くに見えるのが雌阿寒岳。その手前の丘陵地帯の麓が釧路湿原。右の方に向かって濃い綠の部分が伸びているが、そこが釧路川だろう。

 もう少し右側を見えるようにして大きめの風景にすると--


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 左側の山が雌阿寒岳周辺。右側の独立峰が雄阿寒岳。この山には登っていない。行かねば。
 濃いうねった綠の部分が釧路川。ということは、この近辺が湿原だ。



 このサルボ展望台から15分ほど丘歩きをすると、サルルン展望台がある。似た風景ですが、角度が違えば見え方・感じ方も違う。



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   ↑:目の前にあるのがサルルン沼です。



 湖沼の名称等は次のパネルを拡大して確認して下さい。


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 さて、時間もあるので、展望台のある丘を降りて、何となく砂利道を先に進む。


 また見晴らしの良さそうな丘を見つけた。


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   ↑:川は釧路川の支流。


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   ↑:17:48。


 旅館からの夕焼け。



 カヌー下りも一気に載せようと思ったが、ついつい初日でおしまいです。

 二日目のカヌー下りは機会があればということにして、次はニセコの展覧会です。

by sakaidoori | 2013-09-08 12:13 | 《2013旅行記》


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