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栄通記

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2013年 05月 16日

2057)「ボトル アート (テーマによるグループ展)」 たぴお 5月13日(月)~5月18日(土)

ボトル アート                   
    

 会場:ギャラリーたぴお   
      中央区北2条西2丁目・道特会館1F
      (中通りの西側の郵便局のあるビル。)
      電話・林(090)7050-3753 

 会期:2013年5月13日(月)~5月18日(土)
 休み:
 時間:11:00~19:00
      (最終日は、~17:00まで)

 【参加作家】
 YUKO 藤川弘毅 林教司 田中季里 加藤弦 (能登健一)・・・以上、5名?。
  
ーーーーーーーーーーーー(5.14)


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 (以下、敬称は省略させて頂きます。)


 「ボトル アート」、当館では初のテーマ展だ。ありそうでなかったテーマとも言える。

 参加作家に「能登健一」とある。僕の行った日にはなかった。代わりなのか、「加藤弦」作品があった。




 
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     ↑:YUKO。


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 爽やかですね~、可愛いですね~、まいっちゃうよ、まったく。

 ユキダルマのYUKOだ。
 最近はキャラのユキダルマを避けている。嫌いになったのではないだろう。表現の幅を拡げるために、意図的に避けているのだろう。そのうちにカムバック・ユキダルマ君だ。

 ユキダルマはしばし消えたが、「文字」はしっかりとある。「コトノハエマキ」が原点の人だから、どうしても言葉を添えたいのだろう。課題は、文字が説明にならずに、自然に作品の中に収まるか、だろう。今作、ビンの中にかわいく文字が入っている。誰かさんとの約束事の「契り文字」みたい。ふふふっ、という感じで文字を眺めていた。

 あー、それにしてもそれにしても、娘心の色だ。春、春・・・いつもいつも春。




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     ↑:藤川弘毅


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 左側の作品が面白い。別角度で再掲。


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 藤川弘毅、久しぶりの登場だ。当館のテーマ・グループ展の常連、常連中の常連だ。この人がいないと寂しいし、面白くない。「カッムバック藤川弘毅」だ。

 今回は三連作。祭壇風の三角配置だ。廃物利用を得手とする作家だ。日頃の感謝を込めて、廃物代表としてのボトル君達に感謝の祈りかもしれない。
 三点の組配置だが、それほどの関係性はない。作品の主張よりも、「藤川弘毅健在」という挨拶だ。まずは出品することで、今後のテンションを高めるのだろう。




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     ↑:林教司。


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 たいして気に入ったので、一杯載せます。付き合って下さい。


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 う~ん、素晴らしい。さすがは林教司だ。いつかどこかで見たことのありそうな世界。なのに、なぜかしらチョット違う。目の付け所が違うというべきか。押さえ難き溢れる感性・・・静かに静かにと、自分を制御しつつ、制御された世界を楽しんでいる。リズムと軽さと、人間や人生への拘りだ。女気の無いのが宜しい。

 それにしても、先日の個展「一幕」以来、自由な精神を感じる。短期決戦型の作品発表での、このフットワークの良さ、天晴れとしかいいようがない。




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     ↑:田中季里


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 青が好きな田中季里、海が好きな田中季里。なのに今回はその片鱗もない。代わりに空き缶に糸巻き巻き、そして何故だか糸の直線、ただそれだけだ。
 正直にいって、何をしたいのかは分からない。きっと、将来の個展のための下絵のようなものだろう。
 でも、こういう意味不明な作品を出すって、良いことだと思う。感性のマンネリ化防止には最適だ。柔軟な感性と意固地な意志、ですね。



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     ↑:加藤弦


 酒は何処。
 ボトルの中。
 ・・・
 キャップが開かない、開けれない。
 酒は呑みたし、呑めれない。
 呑みもしないのに、既に酔っているのか?
 目の前のボトルをただ眺めるだけ。
 酒は呑みたし、呑めれない。
 今は23時17分。

by sakaidoori | 2013-05-16 23:20 | たぴお


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