栄通記

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2011年 10月 19日

1582) ①「藤女子大学写真部 籐陽祭展 (第48回 藤陽祭・藤女子大学祭)」 藤女子大学 終了10月15・16日

○ 藤女子大学写真部 籐陽祭展
      (第48回 藤陽祭・藤女子大学祭) 
    
           踊る大走写戦


 会場:藤女子大学北16条キャンパス
     北区北16条西2丁目
      本館6階655教室 
     
 会期:2011年10月15・16日(土・日) 
 時間:10:00~18:00
     

ーーーーーーーーーーーーー(10.16 日)

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 白目の広い会場の中で、少しおとなしい展示だ。近々になるまで会場が定まらなかったらしい。場に合わせた作品作りができなかったのだろう。仕方がない。僕の場合、若い方の作品展は量にみなぎるエネルギーを求めている。要するに、若さのエネルギーに圧倒されたいわけだ。

 ところでエネルギーと言えば、当写真部のメリハリの効いた白黒写真パワーは有名だ。その白黒の性質だが、今展は強さよりもマロヤカであり微妙なムードだ。
 極端な心象風景に傾かず、それぞれの個性を楽しむことができた。
 多人数の参加者です。会話をした学生を中心にして載せていきます。

 
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 左側が本田みなみ(3年)さん、右側が金川史歩(3年)さん。なかなかの好対照の二人。
 本田さんは被写体との距離感も近くて粘着的だ。黒から白に移っていく階調がねっとりしていて元気が良い。「古くってもまだまだ生きてるぞ・・」と言っているみたい。

 対する金川さん、被写体に対しあっさりした愛情で迫る、白黒中間色で存在感や空気感を表現する人と理解している。今回、ちょっと作品数が少ないのが残念なところであった。
 「ゾウの花子」さんだ。標本ではあるが記念写真だ。黒はやさしく、白もやさしく・・・たんたんと花子に向き合っている。公開標本ということで、好き放題に撮影できなかったとのことだ。


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 以上、本田みなみさん。往年のモダンジャズのジャケットに使いたい。


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 以上、金川史歩さん。
 カラー作品、一番上のニギニギしく楽しい雰囲気が個人的には好きだ。撮影者は真ん中がお気に入りとのこと。やはりモノトーン感覚と言うべきか、闇が好きなのだろう。引き込む世界を作りたいのだろう。



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     ↑:白浜典子


 綺麗だ。なかなか魅せてくれる撮影者だ。一枚一枚は目・喉・手などを強調しながら、流れるような配置だ。部分の集積ながら全体へのイメージはしっかりして大きな世界だ。視点といい切り取りといい撮影根性といい素晴らしい。
 今展のモノトーンは湯気上がり気分だ。他にもモノトーンの引き出しはあるのだろうか?気になる白浜典子さんだ。


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     ↑:橋本つぐみ(1年)。


 1年生ということで撮影力・表現力はおぼつかない。何よりの弱点は被写体に対して遠慮がちなことだ。しかし、撮りたいテーマは明快で好感がもてる。

 左側右側は「手」がテーマ。撮影者同様に子供っぽさが露わだ。そういう意味では自分の世界を確認している「手の世界」でもある。沢山の手を撮って、ベタベタと貼ってみて、その「手」とにらめっこしたらいいのだろう。

 さて、右側左側が大いなる課題であり次回への宿題でもある。被写体は「レインボーマーチ札幌」というイベントだ。それは性的少数者の存在をアピールするためのものだ。社会性・文化性の高いテーマを選択したものだ。若者らしい真摯さが良い。しかし、作品を見てもわかるように、その表現力はまだまだだ。今回はこれで充分だろう。次回はググッと!!楽しみにしています。


 
 (なかなか書き進めません。もう少し載せたいと思うので②に続く・・・。)

by sakaidoori | 2011-10-19 18:19 | 学校構内 | Comments(0)


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