栄通記

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2011年 05月 05日

1508) 「徳丸晋・写真展 『MINAMO』」 時計台 4月11日(月)~4月16日(土)

 

○ 徳丸晋・写真展 

       MINAMO
  


 会場:札幌時計台ギャラリー 3階 室
     中央区北1西3・札幌時計台文化会館
     (東西に走る仲通りの北側のビル)
     電話(011)241ー1831

 会期:2011年4月11日(月)~4月16日(土)  
 時間:10:00~18:00 
     (最終日は、~17:00まで)

ーーーーーーーーーーーーー(4.20)

 (以下、敬称は省略させて頂きます。)


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          ↑:「MINAMO」・P100。


f0126829_2385971.jpg 思わず入り口風景ばかりを載せてしまった。とにかく強い緑だ。黒みやマンダラ風の水玉と重なって深みも増し、恐ろしく人の目を惹きつける。余りに圧倒的な深緑に、直ぐには他の作品が後ずさり気味に見えてしまった。







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 (以上、4月21日記。
 以下、5月5日記。会期中ということで、文章を途中にして写真だけをお伝えしました。すいませんでした。個別写真を追加します。似たような作品ですが、お付き合い願います。簡単に記事も続けていきます。)


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 徳丸晋は倶知安町に在住だ。目の前には羊蹄山がある。その麓の半月湖に通っての作品だ。ただ普通に湖面を望遠で撮るだけだ。湖は森に囲まれて風も少ないのだろう。湖面はいつも安定したさざ波だけなのかもしれな。写された空と森が青、緑、紅、橙、朱、黄、白となり水玉になっている。そこに住む虫や木々の小さなゴミが点景となって写真に収まっている。

 このめくるめく妖しさ不思議さは何なのだろう?
 今回、撮影者は写真の支持体に紙以外を使ったりして、いろいろと意を尽くしたそうだ。そのことによって写真の光りの跳ね返りを抑え、色は深く沈みこんでいいる。それはまるで絵のようだ。
 倦むことなく一所に通い、飽くことなく四季の湖面を撮る。そこに何が見えるというのか?さざ波は撮影者の神経回路で別のものに見えるのだろうか?確かに僕は写真作品を見ている。撮影者は森の中に居る。森の中での湖面との語らい、それは一つの妄想かもしれない。風や音や空気、それが写真となり色となり自然に切り離されてここにある。
 湖面の揺らぎは水面下を隠す。湖面は美しくある。その下も美しいのか?僕は野原での草が揺らぐ音が怖い。一陣の風の静かな連続が怖い。胸を締め付ける。この森はどんな音色に包まれているのだろう?写真には廻りの風景を取り込む。取り込みはするが見ることはできない。どこまでも「見える見えない」世界、彷徨いながらか彷徨うことなくか、徳丸晋は美しく撮る。

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by sakaidoori | 2011-05-05 22:17 |    (時計台) | Comments(0)


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